| 【日程】 | 7月7-8日 |
|---|---|
| 【内容】 | 基本に立ち返り各装備の点検 結束、支点の構築、懸垂ロープの結束、ロープの結び変え、懸垂下降のトラブル、自己脱出、他 |
| 【講習地】 | 三つ峠 (宿泊:四季楽園) |
今回どの様な講習が効果的かと考えました。クライミングで登る事は皆さん好きだと思います。楽しい事は覚えるのが早いですよね。
トラブルの対処法はと考えますとほとんどやった事の無い!
例えば…
- クライミング中のトラバースで落ちてしまった
- トップでもフォローでも宙吊になってしまった
- 懸垂下降中、気が付いたら真ん中に結び目が有った
- ロープのセンターを取って無かった為ロープの末端が下まで届いてない
…等々有ります。
エラーには自分で防げるエラーが有ります。しかし万全の人は居ません。トラブルを少しでもなくして行くのが安全にもつながる事では無いかと考えました。
クライミング中は何が有るか判らないトラブルが沢山有ります。自己を守る為、覚えていかなければならない事が多々有ります。登るという行動は練習により上手くなりますが、レスキューは常時使う物では無い為、「覚えては忘れ、覚えては忘れ」の繰り返しになり、しっかりと体に覚えさせないといざと言う時に実践できません。
最初にレスキュー講習を行なう意味を考えましょう。
8月 「リードクライミング」
| 【日程】 | 8月4-5日 |
|---|---|
| 【内容】 | ダブルロープの操作、スラブ壁、フェース壁共に5.10aのリード目標 |
| 【講習地】 | 榛名黒岩 (宿泊:甲子家) |
アルパインクライミングを目指して行く事になりますが、岩教室等、今回までロープを使う登攀全てにおいてシングルロープで登っていました。
単調なまっすぐのラインや25M以下のクライミング、人工壁ではシングルロープが使い易いのですが、屈曲しているルート、ハーケン類(支点)が右左にと打ってあるルート、25M以上の登攀距離(マルチピッチ)にはダブルロープを使います。
皆さんお持ちのビレイデバイス(ATC、ルベルソ等)には二つの穴があります。この穴に2本のロープを通して1本づつ、同時に張ったり、緩めたりの操作を行います。
ダブルロープの操作には熟練が必要です。しっかりと覚えましょう。
9月 「ルートファインディング」
| 【日程】 | 9月1-2日 |
|---|---|
| 【内容】 | 地形図(トポ)の見方、アプローチ(入山から下山まで) |
| 【講習地】 | 谷川連峰湯檜曽本谷 |
基本的に集合場所は現地集合解散です。仲間と山行を重ねて行くにつれて、トポ(地図、遡行図、ルート図)を買って、ルートを調べて現地に行く事が多くなります。
地図が付帯してある場合は楽ですが、多くは文章で行き方や帰り方、エスケープルートが記して有ります。入山も沢登りの場合は難しく、「右からX本目に入ってきた沢を詰める」と言うような表現で書いてあるのが多く、一つ間違えるととんでもない所に出てしまいます。
下山道も大体が仕事道程度でそれを忠実にたどるとやっと登山道に出ます。
沢登りでは特に遡行図が重要になり遡行図と実際の沢の状態を比べ合わせての体験に最適と考えました。
10月 「リードクライミング」
| 【日程】 | 10月13-14日 |
|---|---|
| 【内容】 | リードクライミング5.10aの突破を目指します。 |
| 【講習地】 | 小川山(テント泊予定) |
皆さんおなじみの小川山で、フリークライミングを楽しみましょう!
この次期は朝晩がキリッと冷え、高地の雰囲気が感じられ、岩の状態も良くなります。
登りにはグレートが有りますが、皆さんがグレードを上げていく際にいくつかの壁がたちはだかり、その中の一つが5.10aです。
人工壁で練習されている方には「な―んだ」と思うのではないかと思いますが、外岩での10aは難しいです。ホールドに色が塗って有るわけではなく、自分でムーブを考えての登りは充実感たっぷりです。
もちろんトップロープではなく、全てリードクライミングです。目標は都岳連岩登り教室で登った「小川山ストーリー」、「小川山ストレート」のリードクライミングです。
クリップの仕方等この日の為の練習を積んでおいて下さい。
11月 「リードクライミングとレスキュー確認」
| 【日程】 | 11月3-4日 |
|---|---|
| 【内容】 | リードクライミング5.10aの突破と初級レスキューの確認 |
| 【講習地】 | 湯河原幕岩 (宿泊:しとど庵) |
引き続き、5.10aの壁の突破を目指します。
フェース、スラブ個々の5.10aも登ります。この頃には、リードクライミングのクリップもスムーズになり、登攀後のロープの結び変えも出来ている事でしょう。
また、レスキューのおさらいと確認を行います。時期的にフラットソールでの登攀はこの次期で御仕舞いになります。
クライミングは冬季登攀かフリークライミングに!冬山の準備とトレーニングに入ります。
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| 【日程】 | 11月17-18日 |
|---|---|
| 【内容】 | 人工登攀(あぶみ)及びセルフレスキュー越沢バットレス登攀 |
| 【講習地】 | 奥多摩、岳嶺岩&越沢バットレス(奥多摩駅9 時集合) |
人工登攀の講習…始めてのあぶみの乗り方、架け替え方
セルフレスキュー …宙吊りからの脱出(ロープ登高)、ビレイヤーの対応(自己脱出) 時間が有ればフォローの転落の引き上げ
越沢バットレス…左ルート、2 スラブルート、右の滑り台ルート他
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12月 「アイスクライミングと雪山体験」
| 【日程】 | 12月22-24日(左記のうち2日間) |
|---|---|
| 【内容】 | 赤岳鉱泉「アイスキャンディー」でのアイスクライミング体験と赤岳登頂を目指します。気象状況により雪上訓練、または、岩場でのアイゼン・トレーニングに変更の可能性あり。 |
| 【講習地】 | 八ヶ岳 (宿泊:赤岳鉱泉)(予定) |
アイスクライミングもアルパインクライミングの一部だと考えています。
今まで見たことはあっても実践できる環境が無かった方には楽しみだと思います。
氷爆に打ち込むアックス、蹴り込むアイゼン、皆さんお持ちの道具のパフォーマンスを感じ、生かして下さい。
赤岳鉱泉前に有るアイスキャンディにて講習を行います。その翌日は冬山に体を慣らす為赤岳登頂を目指しますが、冬山は天候の見極めも重要です。
気象条件によっては雪上訓練、または、岩場にてアイゼントレーニングに変更の可能性も有ります。